高配当株投資とは?高配当株投資のすすめ
高配当株投資とは?
高配当株投資とは、高い配当金(インカムゲイン)を目当てに株を売買する投資です。
配当金を利息のように受け取り続けることが目的になります。受け取った配当金は、別の高配当株の購入や、好きな事に使っても良いでしょう。
必然的に、売買する株は配当利回りが高いものになります。配当利回りが何パーセント以上だったら高配当株という決まりは特にありませんが、個人的には、配当利回りが3%以上の株が望ましいと思います。
配当金を受け取る必要があるため、勝った株を売るということは滅多にありません。例外としては、配当金が出なくなったり、配当利回りが下がった場合は売却の検討が必要になります。配当金が支払われるタイミングは、企業によって違います。年2回に分けて支払う企業が多いです。
高配当株投資のメリット
- 配当金を受け取り続けることができる
- 受け取った配当金を自由に使うことができる
- 売り買いの回数が少ないので、手数料を安く抑えることができる
- 株価の上がり下がりを、あまり気にしなくて良い
- 画面に張り付いてのトレードをしなくて良い
半年に1度、配当金を受け取り続けることができます。当然、その配当金は自由に使うことができます。株価が下がったとしても、配当金は受け取ることができるので、株の上がり下がりを気にしなくて良いのも特徴です。
株価を気にしすぎたり、画面に張り付いたりする必要が無いので、時間的な余裕も生まれます。余った時間は、他の有意義なことに使えます。
全体的に小さな労力で、配当金を受け取り続けることができるというメリットがあります。
高配当株投資のデメリット
- 分散投資をする場合に多くの資金が必要
- 企業の業績により、配当金が減ったり無くなる場合がある
- 一気に資金が増えることが無い
高配当株投資に限らず、1つの銘柄に集中投資することはリスクが高いです。複数の銘柄に分散投資をして、リスクを減らすことが投資の基本になります。複数の銘柄に投資する場合は、多くの資金が必要になります。特に配当利回りの高い企業の株価は高額なことが多いので、分散投資をするためには莫大な資金が必要になります。
また、売買差額での利益(キャピタルゲイン)を得られないため、一気に資金が増えることはありません。配当金でしか資金が増えることはありません。
1株から株を購入できる時代
今までは、高配当株投資のデメリットの「分散投資をする場合に多くの資金が必要」が致命的でした。多くの資金が無ければ、分散投資すらできないのです。
ただ、今は1株から購入できる証券会社が増えてきています。資金が少なくても分散投資ができてしまうんです。上場企業の株でも、1株からなら数百円から購入することも可能です。今までネックだった「分散投資」が誰でも可能になりました。そこで、私も「高配当株投資」に挑戦してみることにしました。
こういった証券会社を利用することで「分散投資をする場合に多くの資金が必要」というデメリットは無くなったも同然です。少しの資金があれば、40〜50社にも分散投資することが可能です。
まとめ
- 高配当株投資は、配当金(インカムゲイン)を受け取り続ける投資
- 高配当株投資は、小さな労力で配当金を受け取り続けることができる
- 分散投資でリスク回避するためには、多くの資金が必要
- 1株から購入できる証券会社を利用すれば、少ない資金でも分散投資が可能
コメント