高配当株投資をするなら分散投資をしよう【リスク分散】

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高配当株投資をするなら分散投資をしよう

分散投資のすすめ

高配当株投資をする場合、配当利回りの高い企業を探すと思います。
配当利回りの良い企業を見つけると、どうしてもその企業の株を集中的に購入したくなりますよね?配当利回りが5%の企業の株を、集中的に購入すれば、それだけで年間5%の配当金を受け取ることができます。1つの企業に集中投資することは、簡単で分かりやすくて魅力的です。

しかし、高配当株投資をするなら、分散投資は必ずやっておいた方が良いでしょう。

高配当株投資は、配当金でしか利益を得ることができません。
1つの銘柄にだけ投資していた場合、配当金をその銘柄に依存することになります。もし、その企業の業績が悪くなり、配当金が半分になると利益が半分になってしまいます。最悪の場合、配当金が無くなってしまう可能性もあります。

そういったリスクを極力回避するには、複数の企業に分散投資することが非常に有効です。では、どれくらいの数の企業に分散投資すれば良いのでしょうか?オススメは50社以上への投資です。例えば50社に分散投資しておけば、そのうち1社の配当金が無くなったとしても、配当金への影響は50分の1で済みます。配当金が増えている企業があれば、影響は何も無いかもしれません。

分散投資をしておくことで、受け取る配当金が減ってしまうリスクを少なくすることができます。

分散投資のデメリット

リスクを減らすことができる分散投資も、たった1つだけデメリットがあります。
資金が莫大にかかる、ことになります。例えば、50社に分散投資する場合は、当然50社分の株を購入するだけの資金が必要になります。

ただ、この問題は「1株から購入する」ということで解決することができます。1株であれば、50社に分散投資するとしても、少ない資金で済みます。例えば50社の株価の平均が、1株1,000円だった場合は、50,000円あれば分散投資できることになります。

1株から購入できれば、分散投資のデメリットは無くなります。

まとめ

  • 1社だけに集中投資すると、配当金への影響が大きいのでリスクが高い
  • 50社以上に分散投資することで、リスクを少なくすることができる
  • 分散投資には莫大な資金が必要だが、1株から株を購入できれば資金が少なくても大丈夫

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